

「やる気はあるのに、なぜか続かない…」その正体は“作業単位”にある
- タスクが大きすぎて手が止まる
- 途中で飽きて別のことを始めてしまう
- 1時間のつもりが3時間ダラダラ
- 「仕事 ミス 多い 自分は向いていない」と検索してしまう
ADHD・発達障害の特性を持つエンジニアにとって、
集中力の持続は永遠のテーマです。
でも断言します。
あなたの集中力が弱いのではありません。
“作業単位”が合っていないだけです。
この記事では、ADHDエンジニアの道を前向きに進むために、
- なぜ集中が続かないのか
- ADHD脳に合った作業単位の見つけ方
- 仕事ミスを減らすタスク分割テンプレ
- 今日から使える実践ステップ
を具体的に解説します。
なぜ集中力は途中で切れるのか?
① タスクが「抽象的すぎる」
例:
- 「APIを実装する」
- 「仕様をまとめる」
- 「テストを書く」
これ、全部大きすぎます。
ADHDの特性として、
- ワーキングメモリが弱い
- 完了イメージが曖昧だと動けない
- ゴールが遠いとドーパミンが出ない
という特徴があります。
つまり、
“終わりが見えない作業”は集中できない。
② 作業単位が長すぎる
「2時間集中しよう」
これは危険。
ADHDエンジニアにとって重要なのは、
**“集中時間”ではなく“完了回数”**です。
ADHDエンジニア流「最適作業単位」とは?
結論:
20〜40分で“明確に終わる”単位
これが黄金ゾーン。
理由:
- 脳が「終わり」を認識できる
- 成功体験が積み上がる
- 過集中で燃え尽きにくい
タスク分割の具体的手順
STEP1:動詞レベルまで落とす
❌ API実装
⭕ 「ログインAPIのエラーハンドリングを書く」
❌ テスト作成
⭕ 「ログイン成功ケースを1つ書く」
抽象 → 具体。
STEP2:30分以内で終わるか確認
目安:
- 30分で終わらないなら、さらに分割
- 10分で終わるならOK
“短すぎる”は問題なし。
“長すぎる”が問題。
STEP3:完了条件を明確にする
例:
- テスト1ケース通過
- PR作成まで
- コンソールログ確認
完了基準が曖昧だと、完璧主義が暴走します。
実践テンプレート(そのまま使える)
■今日のタスク(最大3つ)
①
作業単位:
完了条件:
②
作業単位:
完了条件:
③
作業単位:
完了条件:
紙1枚に書くだけでOK。
集中持続を加速させる3つのコツ
① 25分タイマーを使う
時間を区切ることで、
- 過集中防止
- 休憩暴走防止
になります。
② 1単位=1XPでゲーム化
- 1作業単位完了=10XP
- 5単位達成=レベルアップ
ADHD脳は報酬設計で動きます。
③ 相談ファーストで詰まりを防ぐ
止まると集中は崩壊します。
テンプレ
◯◯の実装について確認です。
■現状
Aまで完了
■次の作業単位
Bを予定
方向性合っていますか?
5分確認で、数時間の迷走を防ぐ。
仕事ミスを減らす「作業単位」チェックリスト
- □ 30分以内で終わる
- □ 完了条件が明確
- □ 動詞が具体的
- □ 同時進行は3つまで
- □ タイマー使用
ADHDエンジニアの道は、
集中力の強化ではなく
設計の最適化。
よくある失敗
① 分割しすぎて管理が大変
→ 1日最大3タスクまで。
② 完璧な単位を作ろうとする
→ β版でOK。
③ 2時間集中できた自分と比較する
→ 比較は敵。
ADHD特性は「短距離走型エンジン」
ADHD 向いている仕事のひとつがエンジニア。
理由:
- 過集中で深掘り可能
- 問題解決が得意
- 刺激に強い
ただし、
短距離走型。
だから、
- 小さく走る
- 何度もゴールする
これが最強戦略。
まとめ|集中は“才能”ではなく“単位設計”
集中力が続かないのは、
意志が弱いからではありません。
作業単位が長すぎるだけ。
今日やること:
- タスクを動詞レベルまで分解
- 30分以内で終わる形にする
- 完了条件を決める
それだけで、
- 集中持続時間が伸びる
- 仕事のミスが減る
- 自己否定が減る
ADHDエンジニアの道は、
根性論ではなく
設計論。
あなたは集中力がないのではない。
最適単位をまだ見つけていないだけ。
小さく終わらせる。
それが、
最強の生産性戦略です。
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